
年末は大掃除、年明けは自宅でゆっくり過ごす方が多い時期ですね。
この時期は生活リズムや体の使い方が変わることで、体に負担がかかりやすい場面が増えるともいわれています。
今回は、年末年始に起こりやすいケガの原因となりやすいシチュエーションについて紹介します。
① 掃除中や重い物を持つときの【中腰姿勢】
大掃除の際、物を持ち上げたり床を拭いたりするときに、
体を折り曲げて背中を丸めた中腰姿勢になっていませんか?
この姿勢は、腰まわりに負担が集中しやすいといわれています。
意識したいポイント
・物を持ち上げるときは、スクワットのように股関節・膝を曲げる
・骨盤が丸まらないように意識する
一見すると大変そうに見えますが、
体全体を使うことで一か所への負担が集中しにくくなると考えられています。
② ゆっくり過ごす時間の【座り姿勢】
年末年始は、テレビを見たりスマートフォンを触ったりと、
座って過ごす時間が長くなりがちです。
その際、腰が丸まり、骨盤が後ろに倒れた姿勢になっていませんか?
この状態では、
・上半身の重さが腰の一点にかかりやすい
・背中が丸まり、首や肩にも負担がかかりやすい
といった点が指摘されています。
座るときの工夫
・骨盤を立てるように意識する
・つらい場合は、背もたれと骨盤の間にクッションを入れる
こうすることで、姿勢を保ちやすくなる方もいます。
年末年始を快適に過ごすために
年末年始は、普段と異なる生活リズムでケガが増える時期です。
少し意識を変えるだけでも、体への負担の感じ方が変わることがあります。
思い当たる点がある方は、
できるところから無理のない範囲で気をつけてみてください。
ケガなく、よい年越しを迎えましょう。
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