
「どんな姿勢で寝ると体がラクなのか?」は、多くの方が気になるテーマだと思います。
一般的には仰向けが負担が少ない姿勢と言われていますが、実際には人それぞれ体の状態や好みによって“寝やすさ”は変わります。
ここでは、それぞれの寝姿勢の特徴や注意点をまとめました。日々の睡眠環境を見直す際の参考にしてみてください。
仰向け
仰向けは重力が分散され、寝返りもしやすいことから、多くの方にとって負担の少ない姿勢といわれています。
● ポイント
腰まわりが気になる方は、膝の下にクッションを入れて股関節・膝を軽く曲げるとラクに感じる場合があります。
横向き
横向きは気道を確保しやすいといわれ、普段からこの姿勢が落ち着くという方も多いです。
● ポイント
・枕が低すぎると首に負担がかかりやすいため、頭〜首のラインが水平に近づく高さが目安。
・ 肩まわりが気になる場合は抱き枕を抱えると腕や肩の負担が分散されやすいです。
・ 腰が気になる場合は、抱き枕を足に挟むことで骨盤まわりが安定しやすくなります。
うつ伏せ
うつ伏せは、首が左右どちらかに固定されるため、頚椎まわりに負担がかかりやすい姿勢といわれています。
どうしてもこの姿勢がラクな方は、胸の下やお腹の下に薄めのクッションを置くなど、負担を分散する工夫もあります。
寝やすい姿勢は人それぞれ
寝る姿勢には「必ずこれが正しい」という正解はありません。
仰向けでなくても、ご自身が一番リラックスして眠れる姿勢が大切です。
体がつらいと感じる時期や、ケガをしている時は、今日ご紹介したポイントを参考にしてみてください。
大宮エリアで体の使い方や姿勢、日常生活の負担について相談したい方は、お気軽に当院までご相談いただければと思います。
大宮駅東口徒歩7分
いけだ整骨院







