足首をひねったあと、関節のぐらつきやくり返す痛みを感じていませんか?
足首の捻挫はよくあるケガですが、「大したことない」と放置すると再発リスクが高まることがあります。
今回は、捻挫をしっかり治すことの重要性と対策についてお話しします。
捻挫を放置するとどうなる?
足首の捻挫は靭帯の損傷です。
一度伸びた靭帯は自然に元の長さには戻らず、関節がゆるくなることがあります。
その結果、
・関節がぐらつきやすくなる
・関節が歪みやすくなる
・くり返しケガをしやすくなる
といった悪循環が起きてしまいます。
関節のぐらつきへの対策
ぐらつきを軽減するために、関節を支える筋肉を鍛える方法があります。
靭帯の代わりに筋肉で関節を安定させることで、再発のリスクを下げることができます。
「もう時間が経ってしまったから…」と思わず、今からでも遅くはありません。
不安がある方はぜひご相談ください。
痛みがないときも注意
痛みが消えても、完全に治ったとは限りません。
・長時間歩いたあとに痛みが出る
・運動後に腫れや違和感がある
こんな場合は、関節のねじれや硬さが残っている可能性があります。
自己判断でスポーツを再開すると再受傷のリスクが高まるため、復帰のタイミングは慎重に決めましょう。
足首は体重を支える重要な関節です。
放置すると足首だけでなく、膝や股関節の痛みの原因になることもあります。
「少しひねっただけだから」と油断せず、しっかりと施術を受けるなどの対策をして再発を防ぎましょう。
大宮駅東口から徒歩7分
いけだ整骨院